お邪魔します。マスターの家族です。
どこも お花が真っ盛りです🌷
季節ごとに、今でも祖母との思い出がたくさんあります。
お花の中で祖母が一番好きだったのが「すずらん」でした。
「一生懸命咲いとる、かわいいのう」と目を細めている祖母
目立たず踏みつけらそうだけど、しっかり根をはり咲いてる花と
戦前戦後を4人の子を ひとりで育てあげ 生きぬいた人
可憐な花と年老いた祖母のやさしいまなざしが忘れられません。
その空間が、とても美しいと感じました。

TEL/FAX.076-425-1040
MAIL.mametsubu@saisai-coffee.info
富山県富山市掛尾48-2
営業時間:AM10:00~PM6:00
定休日:毎週月曜日・火曜日(祝祭営業 翌日休み)
お邪魔します。マスターの家族です。
先日、お客様から自分の所有の山にある山菜を
いただきました。ありがとうございました^^
アク抜きに灰を使うので、薪ストーブの灰が役にたちます。
昆布締めや お浸し、みそ汁の具で美味しくいただきました。
私が幼い頃は、亡くなった祖母の実家(山奥)から
たくさんの山菜が次々届き、台所は山のようになっていました。
祖母と母は、保存する為にいろいろ作業をしていまいた。
丁寧によごれを落とし、水煮、塩漬け、味噌漬け、乾燥など
手間をかけ二人でコツコツ作業をしているのを思い出します。
栄養価はあまりない山の草⁈(山菜)だと思いますが、
美味しくしてくれる人がいて、幸せでした。^^
春 真っ盛り
お客様から自分の所有されている山の山菜をいただいた。
香りや味が格別 山の恵みに感謝ありがとうございます。
お客さんの話・・・
私有地の山に人がいて、山菜をとっている。
「採られてもいいけど、少しだけ残しておいてください。」声をかけると、
「山の草だし、広いし、ケチなこと言われんな!!」と言って、
大きな袋をかかえ、数人でズタズタ入って行かれたそうだ。
そのあとの状態を見に行くと新芽は踏まれ、広い範囲の山菜が摘まれてたと
「山には私有地がある。山野草や山菜を根こそぎ採っていかれる
ゴミがたくさん捨てられ、食べ物の残りの味を覚えた熊たちが、
人間の居場所に現れるようになる」
「自分達が生まれ育った山で共存してきた熊たちが変わっていき、
自分の土地にゴミを捨てられ荒らされる」と悲しげな表情
「ルールを守ってもらえれば、いくらでも山で楽しんでほしい」と言っていた。
話を聞いているうち、おもったが、
所有者に出会った時ぐらいは「採らせてもらっていいですか?」
せめて「お邪魔してます。ありがとうございます」ぐらい言うのが礼儀
もうひとつ信じられない話をされた。
「まあ、山は仕方ないとしても、ついでに畑の作物も採っていかれては
我慢も限界ですよ」と悔しそうな表情をしていた。
えー なんてことだ いかん いかん ! あってはいかんことだ
お邪魔します。家族です。
一日のお店の仕事が終わりバタバタと用意します。
調理時間もないし、工夫もない、手抜き、残り物の整理です。
切っただけを ざっくりさらに並べた野菜、肉を炒めただけ など
オウチャクな おかずのオンパレードです😫
祖母や母の言葉を思い出します。
「日頃から、心がけて ちゃんと段取りしとかんからあかんがよ」
「五色のいろのもん、海のもん、畑のもんを毎日少しでも食べんとね」
と明治生まれの祖母が言い、
「少なくても、手をかけた主菜1,副菜2,汁物、ご飯、香の物はないとね」
「三回の食事はバランスよく、食べるようにね」と
調理士と栄養士の免許持っている母が言っていました。
今の私のように「時間がないし、疲れている」という言い訳を言ったら、
「段取りよく、知恵使って、甲斐性良くせんと いかんよ」と言われます…きっと
70歳過ぎても未熟な老婆です><;
今更ながら、昔の主婦の偉さに脱帽です。