先日 友達が
「生存確認?!?!をしに来たよ!」と言って
訪ねてきてくれました。
どうにもならない世の中の流れを二人の老婆(私と友)が
眉の間に縦しわを作り 話していました。
「今年は、感染被害や自然災害でボロボロの世の中だったね…」
「これから生きていく子供たちが、かわいそうで…それだけが心配やわ」と
「終盤の人生、このままマスクして終わりたくないね」
「最後は、外してもらえるよ!ワハハ」
「笑ったらあかんよ!」
「ひどい災害で、本当に気の毒だねぇ~」
「ほんと…」
「この年で なんもかも失ったら、どうしたらいいがかね…」
「そうやねぇ 気力、体力なんか とうてい続かんし、かえって人に迷惑かかるだけやわ…」
「かといって、生きていかんなんし…」「せめて、人の手を借りんよう動けるようしておかんとね」
「頭から足まで、しっかり動かして生活していきたいもんだちゃ」
「私ら二人とも、頭だけは無理かもしれんわ~」
「そうや 自身ないから たまに確認しあわんとね!」
友は、一時間ばかりおしゃべりして、帰っていきました。
生存確認は、
それなりに元気で生きていることの 幸せの確認 でした。