富山の冬
昔は、年明けからは、だいたい雪がドンと降っていました。
38豪雪のとき、2階の窓が玄関でした。
休校が続き、嬉しくて雪すべり台で遊び、
近所の子供達が学年関係なく皆で かまくらをつくり、
七輪を持ってきて、中でおしるこを食べり、
話をしたり、なんだか本当の兄弟姉妹のようでした。
物資がないはずなのに、親たちは備蓄の乾物、塩漬けもの、野菜で食事を作っていました。
停電になっても暖房は炭火鉢、こたつ 明かりはろうそく
大変なはずなのに、困った表情もせず、ふつうにしていたように思います。
祖母が「愚痴をゆうても雪は解けてくれんから、あったかーい春来るが楽しみに待たんまいけ!」
甘酒をすすりながら、ばあちゃんの昔ばなしを聞いたものでした。。。
懐かしく思い出されます。
ちょっと不自由なことがあると、すぐぶちぶち文句を言っている自分に反省!です。